2006年07月28日

ボロフェスタ'06

[borofesta'06]

2006年10月7、8、9日
京都西部講堂&講堂前広場
前売 3500円 当日 3800円 3日通し券 8500円(200枚限定)
開演13:00

10月7日
ゆらゆら帝国、キセル、THEATRE BROOK、
ALOHA(fromU.S.A)、LimitedExpress(has gone?)、
THE BEACHES、moools、ヨーロッパ企画、
SHIFT、シゼンカイノオキテ
and more...

10月8日
小島麻由美、Ken Yokoyama、Caravan、MELT-BANANA、
かせきさいだぁ≡withトーテムロック、騒音寺、
はじめにきよし、ロボピッチャー、ニーハオ!、夢中夢
and more...

10月9日
ムーンライダーズ、eastern youth、SCOOBIE DO、
dOPPO、FLUID、漁港、nhhmbase、ゆーきゃん
and more...

8/5より電子ぴあにて先行発売。
http://t.pia.co.jp/

一般発売は8/19。
Pコード 一日券 236-889
    三日通券 780-942

**今年は前夜祭も開催!!

出演

赤犬
ズボンズ

場所
京都西部講堂内ステージ
日時
2006年10月6日
開場 18:00 開演 19:00
ボロフェスタチケットご持参の方は入場無料!
*1DRINKのみいただきます



今年はこんな感じ。

3日目には、シークレットアクトもある。それから、いま「京都出身アーティスト」といえばこの人たち、というバンドのあの人(回りくどくてごめん!)も出てくれることになっている。


西部講堂というD.Y.Iカルチャーの聖地で、ただの音楽好きたちが作るこの無謀なフェスティバルも今年で5年目。
ここに書いた情報は第一弾発表で、そしてアーティストの名前の羅列。
僕らはこれから、ここから、また夜な夜な会議を繰り返し、巻尺で講堂前広場を測量し、街中のの飲食店やフリーマーケットを回って出店を募り、
どんな風にイベントを狂わせ、面白くしていこうか必死で模索する。

手作りの、ごった煮の、採算度外視すれすれ、スタッフが渾身で演出するあの場の、西部講堂の空気こそがボロフェスタの醍醐味だと思っている。そして僕らはそれに命を懸けているといっても過言ではない。

どうかあと2ヵ月、楽しみにしながら、ボロフェスタを追っかけてほしい。


最後に、ひとつ重要なお知らせ。
ボロフェスタのホームページアドレスが変わっている。あたらしいのは↓

http://www.borofesta.com

どうぞよろしくおねがいします。


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2006年07月26日

予感の空

燃える予感の空と翡翠色の流れを横目に
無感動な僕らは自転車で急いだ
あの橋からもっと目を凝らせば
きっと見つかったのかもしれない

探せば失い
投げれば跳ね返り
結局きみは何を求めていたというのか

たとえば公平な豊かさ
たとえば美しい未来
たとえばより多く愛されること
それらは
いつも街角で声高に訴えられ売られ消費されているが
祈る人は少ない

夜行バスに乗り
眠りを諦め
擦り抜け追い越していくひかりの波たちをぼんやり眺めながら僕は何度もあの橋の上に帰って行く
立ち止まることを知らなかったのは
君だけじゃなかったのだと知る

走り抜けた大きな道路の尽きる場所では
はじめから何も手に入らないと
約束されていたのだと知る
そこにはまた工事があり 料金所が作られ
対価に終わりはないのだと知る

では 空よ
あの予感はなんだったのだろう
きっと見つかったのかもしれない
きっと舞い降りていたのかもしれない
きっと逃げ去り
笑いながら君を見ていたのかもしれない





ほらこうしてバスが着き
追い詰められたように迎えた朝に
繰り返される同じ展開と挿入歌とコマーシャル
そして次回予告
いまはせめて たったひとつ
新しい祈りが欲しいと思うんだ
posted by youcan at 08:42| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

新宿

エレキベースの、ワイキキレコードの坂本君と初めて会ったのは2003年のボロフェスタだったと思う。サンプリングサン繋がりで観に来てくれたのだった・・だろうか。
その後いろいろあって、うちのレーベルから出さない?と誘ってくれて今に至るのだけれど、僕らが初めて共演したのが3年前の6月、新宿red clothだった。

そのときから彼には「演奏者とお客さんが音楽の楽しさを分かち合う」ということに対して確固たる持論があって、もちろんエレキベースのライブにも(その頃はまだ全曲英語詞だった)その姿勢はありありと見えていて、内向的な表現に偏っていた僕はとても感銘を受けたのを覚えている。

ちなみに僕が初めて東京でライブをしたのは2003年の「新宿ミーティング」、場所はred cloth(まだ出来ていなかったが)の向かいにあるJAMだった。そのときJAMにいたのが鈴木さん、いまのred clothの店長だ。

だから本当にささやかではあるけれど、東新宿は僕にとって特別な場所で、ときどき友だちのライブ等を観にあそこへ行くことがあっても、なんとなく懐かしい気分になる。

歳をとる、ということは、
そんな小さな意味を背負った場所が、
この世界に少しづつ増えていくことなのかもしれない。


さて、そんなエレキベースと、またred clothで共演できることになった。
しかも今度はワイキキレコードのイベントだ。

7月26日(水)新宿red croth(http://www.redcloth.co.jp/)

「ワイキキレコード祭り たぶん第29回」
出演:エレキベース
   徳永憲
   ゆーきゃん(ソロ)
   DJ山小屋(lodge)
開場;18:30 開演:19:00
前売:2000円  当日:2500円(ドリンク別途)


東京では久しぶりのソロライブ。
最近はバンドでやることが増えたけれど、
原点はいつもひとりぼっちでステージに上がるあの張りつめた時間にある、そのことを忘れないでいたい。


最近ゆーきゃんを知ったも、久しぶりに弾き語りが観たいなと思っているひとも、きっと満足してもらえるようなライブにするので、ぜひ来てください。
(ちなみにイベントの特典として、来て下さった方には出演者から自筆の暑中見舞いが届く、という企画もあります。最近筆無精になっているけど、頑張って書きます)
posted by youcan at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月18日

(無題)

毎年、祇園祭のころに激しい雨が降り、
祭りと、その驟雨が終わればいよいよ夏本番なのだと、
いつか誰かから聞いた気がする。

けれど今年はすこし違うのかもしれない。
昨日の雨はたしかに激しかったけれど、
今日もまた降り続き、止む気配はない。

空梅雨かと思いきや、もうおしまいかという時になって、こんな天気だ。

季節に敏感な人間は、
必要以上にその訪れを待ったり怯えたり。
ステレオタイプな季節を求め、
狂った天気にはまるで神様に騙されたような気分になる。

天気を相手に傷付くのは馬鹿なことだ。


運命を相手に傷付くのは馬鹿なことだ。



たとえば夏が別れの季節になったとしても、
それはそれで、いいじゃないか。
海に山に、泣くにも気を紛らわすにもふさわしい場所はたくさんあるだろうし、
暑さのあまり、空の蒼さのあまり、
悲しむことさえ億劫になるかもしれない。


そういえば、あの夏の結晶のようなハイビスカスは、
葬送の花でもあった。


弱さの上に、
さよならの花が咲く。
いまはそれを、
出来るだけ鮮やかなものにすればいいだけ。






20日はウーララでライブ。MOTHのレコ発だ。
平日ではあるけれど、とても素敵なラインナップでお届けするので、お時間のある方はぜひ来て欲しい。
posted by youcan at 07:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

虹の海(ローカルサーファー)

虹の海を泳ぐ魚達
甘い痛みの夢をみている
遠い昔の無邪気な哀しみを
体じゅうににきらきらと纏っている

泡のように消える日々を飲み込んだり吐き出したり
ゆらりゆらり漂いながら
涙の波間を抜けるまで

いつかきっと この海が満ちたなら
降り積もった過ちの砂の山にも埋もれた優しさは
愛になり
虹になる


昨日 浮かべた地上の星たちを
誰か今日は洗い流してよ
美しい醜いかけがえのない物たち
壊れる前にいっそ沈めてよ

泡のように消えるだけさ
投げ込んだあの指輪と同じ
ゆらりゆらり漂いながら
忘れるときをただ待ちながら

いつかきっと この海が引いたあと
果たせなかった約束の抜け殻は砂浜に打ち寄せて
朝を生み
虹を生む

posted by youcan at 20:46| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月13日

狂ったダイヤモンド

ずいぶん前のことになるが、福岡へライブに行ったとき。folk enoughの井上君の部屋にはポスターが飾ってあった。

井上君がよくやる、ステージで歌い始めてすぐにやめ、ぼそぼそと何かつぶやきながらチューニングをし直してまた歌い始める、その仕草を「誰かに似てるな」と思っていたのだけれど、

ポスターから見つめるうつろな表情を見て納得した。
もちろん写真のなかの本人がそんなふうにしたところは一度も見たことがなかったのだけど(あるいは彼ののアルバムの途中に、そんなテイクが入ってたからかもしれない)、なぜか僕は「シド・バレットだった!」と思ったのだ。

彼はきっと、いま僕らを取り巻く美学の、ひとつの源だったのだと思う。

さようなら。ありがとう。









置き引き、のようなものにあった。
「のような」というのは、ただの荷物の取り違えかもしれないから。
べつに金目の物はなかったのだけれど、困ったことに、9日、お客さんに書いてもらったアンケートが数通、入っていた。

もし、あの夜磔磔で僕に原稿用紙を渡して下さった方でこのブログを見られた方、DM等を希望される方がいらっしゃるなら、お手数ですがもう一度メールを下さい(ホームページの右上mailのところをクリックしてください)。
ご迷惑をかけてしまって本当にごめんなさい。





今夜すでに、街には祇園祭の鉾があちこち立っている。
あまたの失敗や痛手にもめげすに生きる人々の陽気さ、熱さ、
素晴らしい見栄の張りかた。
綿々と続く馬鹿げた祈りの重みが知恵と文化になる。
お祭りは良いよね。
人込みは苦手だけれど、今年は思い切って宵山あたり、繰り出してみようかな。
posted by youcan at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

行ったり来たり

二日間のライブ。東京と京都の2デイズ。別々の編成でのライブ。

今の自分の位置を再確認し、新しい出会い、懐かしい再会、そして相変わらずこの先を手探りで行くその両手のような二日間。

8日の渋谷。

都市レコード、山田さん、ワンノート、
自分なりの言葉があり、自分なりの歌があるひとたちを僕は尊敬する。

歌は、パーソナルなもの。
そのひとの口から生まれるメロディや詞には、その瞬間から名前がついているかのようだ。
彼らのライブを観ていて、そんなふうにふと、思った。


ゆーきゃんwith his best friends
セットリスト。

1.月曜日
2.ラプソディ
3.春を待つ
4.詩月
5.真冬の兎

リバーブがかかりすぎのように感じた(満員のお客さんに実声が吸われたのか、PAさんがあんなにもウェットな感じの音が好きだったのか)けれど、とても雰囲気の良いハコで、けんたろの弾くグランドピアノも美しく響いていた。

この6人での東京、次はたぶん11月だと思う。
ライブ自体が9月3日までないので、新曲をそれまでにたくさん書いておきたい。このバンドで曲を作るときはいつもドキドキするのだ。その目眩にも似た感覚を、みんなにも伝えられたらいいな。



9日、磔磔。
Good Dog Happy Menのレコ発、彼らにとっては初めての京都ということで、GIGの企画のお手伝いをした。

一緒に出演してくれたスーパーノアとaudio safariには心から感謝。どちらも素晴らしいライブ、素晴らしいリレーだった。
昔、友だちから教えてもらって以来、磔磔のステージには神様がいると信じているのだけど、その神様、日曜はみんなの背中を押してくれたように思えた。


ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ
セットリスト

1.太陽の雨
2.背中
3.ローカルサーファー
4.摩天楼

サポートメンバーが代わり、ベースはスーパーノアの岩橋君、ドラムはGになった。練習時間も少ないなか、みんな必死になって頑張った感が強く出ていたと思う。例の如くライブ中のことはほとんど覚えていないのだけれど・・・

うまくバトンをGood Dog Happy Menに繋げただろうか?


ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへの次のライブは、8月6日が下北沢CLUB QUE。8月19日が梅田のシャングリラ。ステージの高いライブハウスにはいつまでたっても慣れないのだけれど、気合いで頑張る。




最後に、両日ともに、来て下さったみなさん本当にありがとう。初めてのひとも、いつも来て下さるひとも、本当に久しぶり(「弾き語りのひとだと思ってた」と何度も言われた)のひとも、現在のゆーきゃんを聴いて、何かを感じてくれたとしたら、嬉しい(それが良いものだったら尚更に!)。


ゆーきゃん、次のライブは7月20日、西院ウーララ。
あくび最後(当面は)のライブだ。ASTROLOVEの中村さんがギターで加わってくれる。大好きなMOTHのレコ発、心残りのない、ライブをする。
posted by youcan at 06:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月04日

近況など

シャングリラのライブを終えてから(来て下さった方ほんとにありがとう)、ずっと慌ただしい日が続いている。

友人の結婚式に出た。披露宴と二次会で歌った。なぜか僕はおかしなほどに緊張してしまい、その日の為に作った歌のコードも忘れてしまう程だった。

インストアライブ。無料とはいえ、あんなにもたくさんの人に来てもらえて本当にうれしかった。お店のスタッフの方々も一生懸命フライヤーを配ったり、店内放送で告知をしてくれたりしてくれた。本当に感謝。

セットリスト
1.月曜日
2.春を待つ
3.詩月
4.夕暮れの街
5.真冬の兎

それにしても僕は本当に岩崎愛ちゃんが好きだ。京都でも一二を争う程にいびつな歌うたいは、彼女の頑なまでに自然で伸びやかな歌に憧れているのだろう。

最近、忙しい合間を縫って聴く音楽にはオーガニックなソウルが多い。その歌唱力やおおらかなボーカルに対する思いは運動の苦手な子供がスポーツ選手に抱くような憧憬にも少し似ている気がするけれど、技術的なもの以上に彼女たちの歌から学ぶことは多い。

学んだことを新曲にどれほどフィードバックできるか、多彩で、豊かで、深みのある曲をどれだけ産めるか。
それがいまのところーたぶん永遠にー僕の課題。


打ち合わせを沢山している。結婚式二次会用の曲づくり
のときから、飯田君とはずーっと、ほとんど毎晩会っているのだ。「俺、ゆーきゃんと結婚するんちゃうか」とゆうべ彼は言った。悪い冗談。


ひたすら練習をしている。ちなみに昨日はインストア→大阪でゆーきゃんmeetsあら恋の練習→帰って来て打ち合わせ。そういえば休みがない。休まなくてもいいのは、きっとそれらが創造的な行為ばかりだからだと思う。創って、創って、創る。しかも形のないものばかり。果てしない感じ。

何かを産み出そうとする試行錯誤、しかも幸運なことに確実に前へ進む力となる試行錯誤、それによって僕は生きてゆく糧を得ている気がする。


そういえば7月1日は、西部講堂のステージに初めて立った日だ。毎年思い出す。あの暑かった1日。梅雨もまだ明けないのを忘れたように、あるいは少し気を許してしまったかのように、晴れた1日。

あのイベントを企画した友人の日記にもそのことが書いてあったのを読み、彼もまだ覚えていたことをはじめは嬉しく思い、それから、覚えていてあたりまえだよなと思い返しーだって僕らにとっては、あの終わり、あの闇雲な一日の終わりに落ちた眠りのなかから、また別の、いやその続きに過ぎない、何かが始まったのだー

とにかくも、彼の呼びかけに心の中で答えてみる。

僕も、なんとか、やってる。変わったのか、変わらないのか、もう分からなくなってる。でも概ねは元気さ。
まだ枯れ果ててはいないので、日々の補給と再生は途絶えることなく続いているので、まだ大丈夫だとは思う。

失望はいつも傍にあるけれど、
絶望にはまだ捕まっていない。

君も元気でね。


さて、この土、日にはライブが二本。

7月8日(土) 東京渋谷7th floor
[OKOME vol.3レコ発記念ライブ東京編]
出演 :ゆーきゃんwith his best friends
    都市レコード
    ワンノート
    山田稔明(GOMES THE HITMAN)
開場:18:30 開演:19:00
前売:2,000円 当日:2,500円(1ドリンク別)


7月9日(日)京都磔磔
出演:Good Dog Happy Men(レコ発)
   ゆーきゃん meets あらかじめ決められた恋人たちへ
   audio safari
   スーパーノア
開場: 17:30 / 開演:18:00
前売:2,000円 / 当日:2,500円(1ドリンク別)


東京、京都の二日間、どこでもドアがあれば「両日ともぜひ」と言いたいのだけれど。
でも、きっとどちらも僕らは素晴らしいライブをする。


きっとこのライブが終われば、もう夏だ。
posted by youcan at 04:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする