2006年08月30日

ライブ

突然だけど、明後日ライブをすることになった。

2006年8月31日(木)難波ベアーズ(06-6649-5564)
「夏のセキラ・ラ」
出演:Free LaLa(ex.squimaoto+water fai)
   ゆーきゃんfeat.黒瀬さん
   自由
   Sifnos
開場:18:30 / 開演:19:00
前売:1,500円 / 当日:2,000円(ワンドリンク制なし!)

ライブインフォのコーナーに記載されていた日程は9月31日だったけど、それは間違い。急いでいたので書き損じたのかもしれない。訂正します。ごめんなさい。

この日はミニフリーマーケット有るらしい。フリマ出品参加者も大歓迎、夕方5時までにベアーズに来て下さい、とのこと。
久しぶりのべアース。なぜか心が躍る。自由に、のびのびやろうと思う。

ついでに、その後のライブも、覚書の意もこめて書いておこう。山田さんが拾得に来てくれたり、初めてネイブに出たり、bestfriendsで東京へ行ったり、ニーハオ!とnontroppoのレコ発をボロフェスタでやったり、とても多彩なライブ日程。

9月3日(日)京都拾得(http://www2.odn.ne.jp/jittoku/
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
   sister tail
   ゆーきゃんwith his bestfriends
開場 17:30 / 開演 18:30
前売:1,500円 / 当日:1,800円(ともに1オーダー別途)

2006年9月8日(金)南堀江Knave(http://www.knave.co.jp/
出演:nilescape
   九龍
   monocism
   ゆーきゃん(ソロ)
O.A:トリモデル
開場:18:30 / 開演:19:00
前売り:2,000 / 当日:2,500(ともに1ドリンク代別途)


9月10日(日)青山・月見ル君想フ
http://www.moonromantic.com/
出演:RAYMOND TEAM
   ゆーきゃんwith his bestfriends
   ソフテロ
   木村ひさし(clingon)
開場:17:30 / 開演:18:30
前売:2300円 / 当日:2800円

9月23日(土)西部講堂
「プレッ!ボロフェスタ
ニーハオ!nontroppo release party」
出演:ニーハオ!
   nontroppo
   Hit!(日暮愛葉+keishiro iwatani from LOVES)
   Hydro-Guru
   idea of a joke
   Idol Punch
   赤い疑惑
   Mannta
   Limited Express(has gone?)
   ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ
開場:13:00 /開演:14:00
前売:1500円 /当日:1800円(共にドリンク代別)


僕はいろんな形態でライブをする。
君が好きなゆーきゃん、好きじゃないゆーきゃん、
きっといろいろあるだろう。
できればいまやっていることのすべてを認めて貰いたいと思うのだけど、
それが自分勝手な願望であることも、
分かっているつもり。
悩みは尽きず、
迷いは晴れず、
でも、結局は信じるようにやるしかない。
とくに曲を作り、スタジオに籠り、ステージに立つときは、
あのトンネルの向こうの陽にむけて走っていくような感覚だけが確かなように思うのだ。

どうか、できるだけ多くのゆーきゃんの側面を君が見てくれて、できるだけ多く好きになってくれますように。

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2006年08月23日

endless summer 2

日曜。
海へ行ったのだった。

そこは古い造船所で、潮の匂いがした。
コンクリート打ちっぱなしの、
とてもよく音の響く建物の二階。
日が沈んでゆき、沈み切った夜空、遠くには煙突のようなものから火が上がっていた。

メリケンが、あれは何かよくないものを燃やしているんだよと教えてくれた。
よくないもの。
彼女は、有害なものという意味で言ったのだろう。ちょっと考えて、笑ってしまった。

よくないものを、葬る灯。
あれは大阪湾の向こう側か、それとも手前の海岸沿いの工場だったのか。
どこに揺れているのか分からないけれど、
そこで何が作られ燃やされているのか知らないけれど、
夏空に燃える火は、
どこかとぼけていて、この上なく安らかに見えた。


さて。RAYMOND TEAMのプレ・レコ発だった。
奇妙礼太郎くんから、middle9、休憩を挟んでjew's ear。
皆、聞き入ってしまう素晴らしいライブで、すごく温かだった。
そして僕の出番。

1.明けない夜
2.エンディングテーマ
3.僕の右手
4.sang

独りぼっちで歌うときは、いつもー

ざわめきの中であれ、静けさの中であれ、
同じように、
聞いてくれる人の耳を抜けて、
頭の、心の、真ん中に響けばいいとだけ、思う。

笑う人もいるし、
聞こえない人もいる。
それは仕方ないこと。

僕はこういう歌をうたいたくて、
こういう歌に耳を澄ましてくれる人がいるのなら、
それでいい。
あとはひたすらに、こういう歌を砥ぐ。




ともあれ、
RAYMONDTEAMにちゃんとおめでとうが言えてよかった。
僕は彼らの東京でのレコ発にも同行する。編成はbestfriends。
もう一度こんどはバンドで、少し大きな音で言おうと思う。

9月10日(日)青山・月見ル君想フ
出演:RAYMOND TEAM
   ゆーきゃんwith his bestfriends
   ソフテロ
   木村ひさし(clingon)
開場:17:30 / 開演:18:30
前売:2300円 / 当日:2800円
(出番は早めになる可能性が高いです。関東方面のみなさん、どうぞよろしくお願いします。)

ちなみに9月はbestfriendsのライブがもう一本。京都では実に五月の磔磔以来になる。
この日はゴメス・ザ・ヒットマンの山田さんが来てくれて、とても素敵な夜になると思う。もちろんシスターテイルも、僕らも、きっと良い演奏をするのでぜひ遊びに来て欲しい。

9月3日(日)京都拾得(http://www2.odn.ne.jp/jittoku/
出演:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
   sister tail
   ゆーきゃんwith his bestfriends
開場 17:30 / 開演 18:30
前売:1,500円 / 当日:1,800円(ともに1オーダー別途)


あ、そうだ。最後、遅くなったけれど、
この土曜日、日曜日、
それぞれ来て下さった皆さん、聞いて下さった皆さん、
本当にどうもありがとう。
よい夏を。

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2006年08月21日

endless summer 1

夏といえば何だ、という話を、
シャングリラからの地下道を辿りながら池永さんとした。
日曜日の昼間の雑踏、
週末の夕方ようやく浮かれ騒ぐ街、
浜辺、海、
いや、結局のところは蝉だ。
何種類もの蝉の声が交差し、
時雨のように僕らを撃ち、
ついに耳を奪ってしまう、
終わらない夏に捧ぐあの交響曲だ。

―俺、ちょっと家帰ってイントロ作ってくるわ・・・
そういって池永さんは自転車にまたがった。


そして出来たのが、あのイントロ。


(男)コンナトコ出テサ、行コウ
(女)一緒ニ?
      靴音
(男)ホラ、ソレ貸シテ・・・
      轟音ノイズ


セットリスト
1.太陽の雨
2.背中
(ボーカルをもっと返して下さいと僕が叫ぶ)
3.ローカルサーファー
4.摩天楼

怒りなのか快感なのか、
愛なのか虚無なのか、
よく分からない目眩の中で倒れ込んだ。
陶酔ではなかった気がする。
かえって意識は冴えていた。

ステージ上に土下座した(実際は単純に立っていられなくなっただけだけど)ゆーきゃんは「生まれてすいません」って言ってるように見えたで(笑)、
とは店長シングルマンのお言葉。

どこか凶暴な、諦めにも似た音楽。
まるで救いようのない、優しさのような音楽。
夏はいつか終わり、けれどその残滓が永遠に残るとしたら―

ともあれ、楽屋に戻れば皆ただの酔っ払いに過ぎず、
僕は物販に立つことも、アンケートを書いて下さいと呼びかけることも、忘れてしまった。
終演後、シャングリラの裏口、線路ぞいに座り込んで車にはねられそうになりながらだらだら話す僕らの姿は、とても二十歳をとっくに越えた大人の姿には見えなかったに違いない。

道端での馬鹿話がなかなか断ち切れない、
その倦怠と去りがたさも、夏の夜なのかもしれないな。


あら恋meetsゆーきゃん、次のライブは9/23、
西部講堂。ボロフェスタのプレイベントで、
ニーハオ!とnontroppoのレコ発だ。
毎度の事ながら西部のイベントはかなり狂ったものになる。楽しめることは請け合い、ぜひ遊びに来て欲しい。

9月23日(土)西部講堂
「プレッ!ボロフェスタ
ニーハオ!nontroppo release party」
出演:ニーハオ!
   nontroppo
   Hit!(日暮愛葉)
   Hydro-Guru
   idea of a joke
   Idol Punch
   赤い疑惑
   Mannta
   Limited Express(has gone?)
   ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ
開場:13:00 /開演:14:00
前売:1500円 /当日:1800円(共にドリンク代別)
posted by youcan at 12:35| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月16日

長年使ってきたポータブルCDが先日壊れてしまったので、いまは何処へ行くにも音楽を携ずに出かける。
そのせいか、ふと入ったお店のBGMに、猛烈に感動したり聴くに堪えなかったり、とにかく過剰気味に反応することが増えた。

この間は、どこだったか忘れてしまったが、
ニカさん(二階堂和美)が流れていたのだ。泣きそうになって、慌てて店を出た。


久しぶりにクラブイベントへ遊びに行った。
燦粋はダンスフロアとホールが分かれているので、
音楽の渦の中へ飛び込んで行く感覚を新鮮に味わえる気がする。

僕はスカやカリプソには詳しくないけれど、
あの日溜まりのなかできゅっと胸を締め付けられる感覚を、とても好きだと思った。


京都の若き詩人、choriくんの詩集出版記念パーティに出た。
彼は行動する人で、
日々の軌跡のように詩を書くひとのように思える。
詩集にはその軌跡が塊のように、絡み合う毛玉のよう
に。切り取った断層のように現れている。

ダニエルジョンストンもパホもニカさんの素晴らしさも(みんな新しいアルバムを出した)きっとそういうところにあるのだろうけれど―

感じ、生き、創り出す。
単純な単語の羅列を越えて、
人間の轍が深く刻まれたことばや声の響きを、
僕はいつも羨ましく思うのだ。


スタジオに入り曲を作り、ライブのリハーサルをする。
best friendsも、あら恋meetsゆーきゃんも、
いま、とても充実している。

高いテンションには高いハードル。
これから年内、いや来年初頭まで、僕はとてもアクロバティックなスケジュールで動こうとしている。
たくさんの人の力を借りて、たくさんの知恵を借りて、
どれだけ遠くまで届くのか、試してみるつもり。

自分自身が引きちぎれてしまわないよう、
見失ってしまわないよう、心を強く持つこと。

風に乗る為に、
高く跳び上がれるように、その足を鍛えておくこと。



今週末はライブ。
大阪、2本続けて、
あら恋meetsゆーきゃん、そしてソロで。
ただひたすらに、がむしゃらに、そこで死んでしまってもいいように(そうは見えないだろうけど!)やる。

8月19日(日)大阪梅田shangri-la(http://www.shan-gri-la.jp/
出演:mothercoat(from東京)
   ano-Hi
   puff noide
   kacica
   UMIGAMI
   Bitch Lunch Box
   ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ
開場:16:30 / 開演:17:00
前売:2,000円 / 当日:2,500円
出演順は6番目、19:40からです。


・8月20日(日) 北加賀屋名村造船所跡
BLACK CHAMBER内ホワイエ
出演:RAYMOND TEAM(acoustic live)
   Jew's-ear(acoustic live)
   middle9(acoustic live)
   奇妙礼太郎/アニメーションズ(弾き語り&DJ)
   ゆーきゃん(弾き語り&DJ)
開演 17:00 入場料3000円(1ドリンク、1フード代込み)
*より詳しい情報はこちらで確認して下さい(RAYMOND TEAMのギター、hyogoくんのブログです)
http://tigermask-rt.at.webry.info/200607/article_27.html


posted by youcan at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月09日

磨耗

月曜日東京から帰ってすぐ打ち合わせ。
夜も打ち合わせ。
火曜日朝からバイト。終わってリハーサル。
水曜日ライブ。その後また会議。
ちなみにこういうスケジュールが来週以降も延々と。
昼も夜もない季節が始まろうとしている。


昨日帰り道夕暮れを見ていて分かったこと。
これほどまでに引き裂かれ
これほどまでに絡まり合い
これほどまでに汚れた憧れを抱いて、
混沌と消尽と破滅ぎりぎりの線上に僕らは居て、
その危うすぎるバランスの上にこそ、
ささやかな日常があるのだった。
小さな幸せたちはそこで互いに罠を張り合い、
互いに許し合うのだった。

それはあまりにふざけた、
そしてどうしようもないコントラスト。


東京、下北沢から渋谷へ向かう月曜日の始発電車は様々な人で溢れていた。
京都、夏休みの昼過ぎの学生食堂、あの若者たちは何を話していたのかな。

なんとなく手に取った求人雑誌に書かれている。
「君には働く理由があるか?」

働く理由。
話す理由。
美味しいものを食べる理由。
どこかへ行く理由。
うたを歌う理由。
フェスを作る理由。

理由が僕らを磨耗させても、
理由なんか要らない程の純度に磨きあげてくれたらいい。

ものが、ひとが、
交差しすれ違い衝突してばかりの網の目の直中で、
僕らが利害も好悪もなく、
あとすこしだけ、美しいコントラストをなして、
あとすこしだけ、夕暮れの中に残ることができたら、
いい。

そんなふうに、分かった。



今日はアバンギルド。Gとふたり、そして弾き語りもします。都合のよろしい方はぜひお越し下さい。午後7時半スタートです。
posted by youcan at 10:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

取り急ぎ報告

ホームページ「最新情報」の欄でお知らせしていた、
8月5日(土)原宿のJET ROBOTでの
「あらかじめ決められた恋人たちへ」のソロライブは、事情(弔事)によりキャンセルとなりました。
池永さん本人に代わりご報告と、お詫びいたします。

なお、急遽代役としてエレキベースのサカモト君が
弾き語りで出演してくれることになりました。
ご都合のよろしい方はぜひ(僕も行くと思う)。

8月5日(土)原宿JET ROBOT(http://www.jetrobot.com/live_cafe_jetrobot/main.html
出演:土田聴子
   渋沢力也
   サカモト(エレキベース)
開場 20:00
開演 20:30
料金:1500+ワンドリンク500円


ちなみに次の日は僕らのライブです。
あら恋meetsゆーきゃん、次回の東京は未定ですので、お見逃しなく。

8月6日(日)下北沢 CLUB Que(http://www.ukproject.com/que/
「Knocked down on the dance floor 0806」
出演:pharmacy(ex.dip)
   hopomythumb
   euphoria
   ゆーきゃん meetsあらかじめ決められた恋人たちへ
開場:18:00 開演:18:30
前売:2300円 当日:2800円(ドリンク代別途)
僕らは2番目、19:10からの予定です。
posted by youcan at 11:09| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月03日

夏が来て

夏が来て、空を見ることが多くなった。

空は好きだ。

六時半をすぎたころ、
濃い青がだんだんと灰色みを帯びてゆき、
地上から見上げるとドームのように見えるあの空の西の端が、
ただひたすら壮麗で不吉で純粋な臙脂色に焦げ付いてゆく。

真昼の烏丸通、ビルの上に広がる雲の白、
並木の緑、
アスファルトを擦って流れて行く車の群れの音たち、
それらを一気に吸って無限に深い空気の層が地球を取り巻いている。

それはいつだって暴力的で、無関心で、
すべてを赦し捨ててしまうように、
そこにあるように見える。

いつだったか、
空に一匙、ガムシロップを溶かしたいと思った。
空が甘ければ哀しみが減ると思ったのかもしれない。


田圃の畦、子供のころ、支えようと手を伸ばした空。
部屋の窓からきらきらと射しこみ朝を刺し貫く空。
メトロの出口、階段の上のその先に逃げ散った空。
葵橋の上、三条方面のその向こうに放り出された空。
名古屋高架下、アスファルトにこびり付いた空。
長野、ソウル、苗場、福岡、広島、下北沢、
どんなこんにちはも、
どんなさようならも、
どんなありがとうも、
この夏空の強烈なひかりに消失して、
ただ影だけが僕らの足下に残るのだった。


夏が来て、
空を見ることが多くなった。
posted by youcan at 09:14| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする