昨日のこと。
午後1時半、四条駅でMとWと待ち合わせ。
古くからの友人が結婚することになり、ビデオレターを撮るという。
Mは東京から新幹線で撮りにきて、何人かのメッセージを集めてまた日帰りするのだと言った。
僕よりさらに数倍も忙しい(しかも社会的に高度な仕事に就いてる)はずのM、相変わらずのバイタリティに脱帽。
Wともずいぶん久しぶりに会ったが、なんだか痩せていた。飄々としたたたずまい。
地下道の雑踏に座り、大型連休らしい浮かれた笑い声に負けそうになりながら「明けない夜」を歌う。
次のビデオを撮りに行く二人と別れ、僕は阪急に乗った。
午後3時、心斎橋駅着。knaveまでは少し遠いけれど、乗換が苦手なので歩くことにする。
夏日らしい。白シャツにジャケットを羽織っただけでも歩くと随分暑くなった。
堀江の目抜き通りを行き交う若者たちの中には、もう半袖の姿さえ見かけられた。
週末に出かけることさえあまりない僕には、
ゴールデンウィークの只中に休日を満喫する街の空気が、息苦しくもあり、新鮮でもある。
ひとが、
自分の自由に使うことを許された限りある時間に、
好きな誰かと一緒にいて、好きなことをする。
そのとき見せる顔は、
よい。
あたりまえのことだけど、なんだかやけに感動したのだ。
人間は、遊ぶ生き物。
さて、その何時間か後にはステージに立った(座った)。
セットリスト
1.空に溶ける歌(直前に名付けた)
2.天使のオード
3.Y.S.S.O
4.サイダー
5.明けない夜
前を向くこと。
それだけでよかった。
前を向けば、声は前に飛ぶのだ。
聴いてくれた人、どうもありがとう。
それにしてもいつの間にか、独りのステージに緊張するようになってしまった。以前はそれがあたりまえだったのに、慣れというものは怖い。
だれかに支えられることは必要だとしても、依存してはだめだ。ミュージシャンとして自立することを忘れないようにしなくては。
とりあえずはもっとギターを練習しよう…
次のライブを二本。長めのセットでのスリーマンと、自主企画だ。メンバーが変わったbabymolesでの初ライブでもある。どちらも面白いのでぜひ遊びにきて欲しい。
2007年5月18日(金) 十三FANDA1NGO
"スクイズメンと会おう"
出演:スクイズメン
audio safari
ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ
時間:開場 18:00 / 開演 19:00
料金:前売 2000円 / 当日 2300円 (ともに1ドリンク代500円別途)
出演順未定。
2007年5月20日(日) 木屋町Urbanguild
counterattack from the babymoles presents
"SAL communication"
出演:トクマルシューゴ(from Tokyo)
yabemilk
perfect dancer
sisitertail(full member!)
Lainy J Groove
counterattack from the babymoles
時間:開場 17:30 開演 18:00
料金:前売 1800円 当日 2300円 (ともに1ドリンク込)
posted by youcan at 17:00|
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日々、時々雨
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