2007年09月28日

口ずさむ歌は何だい 思い出すことは何だい

連日ナノボロフェスタに通って、リアルタイムのブログを書くという仕事にかこつけて踊り狂っている。

加えて今日は、西部講堂周辺のサークルBOX棟に挨拶回りをし、京大軽音のイベントの仕込みを見て、六曜社へオクノ修さんに会いに往った(それにしてもここの珈琲はほんとにおいしい。豆を煎って粉にしてろ過したものがどうしてこんな豊かな味になるのか不思議なくらい)。

ナノから帰り(あら恋のライブを客席で見たのは久しぶり、あんなに踊ったのも!)、一眠りして、いまからもうひと仕事。


あと4日もすれば、ほんとうに身も心もやせ細る日が始まる。
そのトラウマと、今年解決しなくてはならない問題群と、その向こうにあるはずの喜びが、手ぐすねをひいて待っている。

楽しもう。
いまの楽しみと、未来と、いまの苦しみさえも、
楽しむことができたら良い。
(でも、これは苦しみではないかもしれないな。それがいずれ喜びにかわると知っている限りは。)



悪意なく誰かを傷付け、
悪意なく誰かに迷惑をかける、そのことについて、
ずっと考えている。
その可能性について、
その不可能性について、ずっと考えている。
それらを抱えて、進んでゆくことについても。





バイオリンを聴いている。
歪んでいて透き通っていて脆くてふくよかで泥のようで
陶器のような、なんともいえない音色を奏でていた、
あのバイオリン。

すごく会いたかったひとだった。
posted by youcan at 04:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月22日

それだけ

今日のライブ。

磔磔は家から近いので(歩いて10分くらい)ゆっくりできて有り難い。そんな近所のライブハウスで、はるばる海の向こうから来たお客様と一緒にライブをする。


2007年9月22日(土) 京都磔磔 (http://www.geisya.or.jp/~takutaku/
「Jason Falkner Japan Tour 2007」
出演:Jason Falkner、LUCKY LIPS、Colorama(Carwyn Ellis)、ゆーきゃん
開場 :17:00 開演:17:30
前売 :3,500円 当日4,000(1drink別)
*DMやホームページでは「2番目」と書いていましたが、出演順は1番目になりました、アナウンスが遅れてごめんなさい。どうか間に合いますように!

残暑がなかなか去らない京都。さっき駅のホームではいろいろな方言が飛び交っていた。
この街には、一年中たくさんの人が訪れる。
今日のライブを遠くから見にくるひとはどのくらいいるのだろう。誰の思い出になるのか分からないが、とにかく良い歌を歌おうと思う。
今日はそれだけ。それだけ。


posted by youcan at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月13日

夕凪に沈み

夕凪に沈み
そのまま息を止めたいと思った
ここにあるのはただエンジンの音だけ
遠ざかる山並に滲んでゆく赤い空だけ
誰のこころにも触れないまま無為に散ってゆく波頭のように輝かしい日々だけ
それらがたった一瞬でも自分ひとりのために空間を満たす
あまりにも過剰な幸福の氾濫のなかで
そのまま息を止めたいと思った
posted by youcan at 10:10| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

9月のライブ

1日。
ベアーズの20周年スペシャルイベント。ギューンカセットのCDをレーベル買いしていた僕にとっては、ゲントウキ、ぱぱぼっくす、そしてフリーボという対バンは奇跡のように思えた。
とくにフリーボをライブで観られたことには感動を隠せない。なんだろう、あの気持ちは。こんな気持ちになったのは、さかなをボロフェスタに呼んだとき以来だったと思う。

それにしても、ベアーズのステージはなぜあんなにも落ち着くのだろうか。w.h.b.fでは始めての出演だったのだけど、ずっと前からここでやっていたような気がしたのだ。

セットリスト
1.プリズム
2.真冬のうさぎ
3.ラプソディ
4.詩月
5.エンディングテーマ


2日。
SOLE CAFEは小さなカフェ。正方形にちかい部屋に、イスを30個ほど並べて皆が歌を聴く。
天井が高いからなのか、部屋の形が丁度いいのか、きれいに音が響くので、とても好きだ。
昨日に引き続きフリーボ、ゲントウキと一緒。この人たちの歌には、どちらも、音楽をいとおしむ気持ちがすごく詰まっていて、聴いているとほんとうに嬉しくなってくる。
ゲントウキ田中君とは二度目なのだけど、この二日間で共感と尊敬をたくさん覚えた。

セットリストは、実は覚えてない。たぶんこうだったと思うのだけど・・・

1.マリー
2.天使のオード
3.明けない夜
4.夢の中へ
5.Y.S.S.O
6.sang

アンコール
1.post coda
2.sea of love


最近気付いたこと。
実は「うたうこと」が好きじゃない。
ただ、うたうことの向こう側にある何かを必要としているだけ。
あるいは、うたうことが、自分にできる「音楽になる方法」だから。

それでいい。
結局のところ、うたわなくてはならないのだから。


次は、何度も書いているが、これ。
僕のホームページからも予約が出来るようになった。
"sang"ゆーきゃんを知った人も、先月O-nestで初めてw.h.b.f.を観てくれた人も、ソロのゆーきゃんを今度はぜひ観て欲しい。
そしてこの雑多で滅茶苦茶のように見えて、じつはすごく刺激的で説得力のあるブッキングを楽しんで行って欲しい。これがボロフェスタのエッセンスなのだ。

「東京ボロフェスタ」
9月9日(日)渋谷O-nest
出演:THE BEACHES
   ULTRA Jr. [JJ(from Limited EX.), hide(from Ultra bide), Reo(ex. ni-hao!)]
   タカツキ
   ゆーきゃん(ソロ)
   イルリメ
   ロボピッチャー
   赤い疑惑
   FLUID
   ゲントウキ
   nhhmbase
   DJ 西村道男(Nur.,新宿Rolling Stone)
開場/開演: 15:00
前売り:2500円 / 当日:3000円(ともに1drink代別)
ゆーきゃんは15:30からの出演です。

出演者情報等、詳細は
http://www.borofesta.com
タイムテーブル間もなく公開!
posted by youcan at 17:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月04日

室町

きみにとって朝が何なのか
きみにとって嘘が何なのか
誰もいない空き地が
隔離された鉄条網の向こうの空が何なのか
ひとが何なのか
大切なものが何なのか

季節の交差するその瞬間に
一切が零れ落ちる気がした

昔ここで人が傷つけ合い
昔ここで人が名誉を賭け
誰が為に鳴るのかも知らぬまま
鐘の音に合わせ無常の風を思い
この世の春を謳歌し
愛しては憎み

通り抜ける街並みのどこかには
一切がこびり付いている気がした

呉服屋 帯屋
着飾るその人に 蒔絵のような幸福を見せてごらんよ
秋空は昨日より少し高く
茜 山吹 浅葱
薄らいだ青の中にたくさんの色を隠しているように見える
なだらかな坂道のような日々
きみはゆっくりと熟れながら歩いて行くのだ
昔の人とおなじように愛したり憎んだりしながら
どこかへ向けて
ほら
行き交うざわめきのなかで夢幻の静けさを湛えた秋が
夏の名残の葉をゆっくりと まばたきのように落とすだろう
posted by youcan at 15:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする