2007年11月27日

長い4日間 長い日記

11月23日 三条河原町VOXHALL/11月24日 心斎橋CLUB JUNGLE
ゆーきゃんw.h.b.f

1.明けない夜
2.真冬のうさぎ
3.春を待つ
4.ラプソディ
5.詩月
6.エンディングテーマ


11月25日 渋谷CYCLONE
ゆーきゃん 

1.明けない夜
2.サイダー
3.Y.S.S.O
4.post coda
5.sang
6.sea of love


11月26日 下北沢lete
ゆーきゃん

1.空に沈む歌
2.room123
3.雪の朝
4.プリズム
5.青空
6.桜
7.マリー
8.明けない夜
9.Y.S.S.O
10.サイダー
11.post coda
12.sang

anc 1. 駐車場
anc 2. sea of love



ミナミホイール以来のw.h.b.f.でのライブは、スタジオリハの時間が取れなかったので2日続けて同じセット。

VOVHALLは僕が京都に来てから初めて出たライブハウスで、おそらくそれ以来の出演になる。階段状のフロアということは覚えていたけど、ステージの広さや音響/照明のしっかりした感じには今回初めて気付いた(自分達のこともちゃんとできてなかった昔と比べてはいけないと思うけれど)。

照明が、ボロフェスタでもお世話になっている友人、ディーノだったのがすごく嬉しかった。まさかライブハウスで照らしてもらえるとは思ってもいなかったのだ。

ライブは、ほぼぶっつけの割に、よかったと思う。声が奇麗に伸びて、VOXの高い天井に届く感じが気持ち良かった。

ここしばらくあら恋meetsゆーきゃんでのステージが続いていたこともあり、なんと奥ゆかしいバンドだろう!とサポートメンバーに脱帽。

打ち上げにいくつもりが猛烈な眠気に教われ諦めて帰宅。誘って下さった空中ループさんごめんなさい・・・


翌日の大阪は入りが早く、リハ後の時間がたくさんあった。大阪でのんびりすることがあまりないので、銭湯に行ったり道頓堀界隈を散歩したりしてみた。土曜の夕方のミナミの猥雑な活気は、疲れるけれどたしかに面白い。

かに道楽の上に昇っていた満月に見とれた。
今日はそういうライブをしたい、と思った。

できたんじゃないかな、と思う。

京都、大阪のどちらも、対バンがとてもよかった。
いいライブを観たなあ。

VOXHALLのブッキングの有掘さん、JUNGLE LIFEのボス・PJ氏、とにかく現場を面白くしてやろう!と思っている人と話すのはとても楽しい。それらが単発でなく誘爆を繰り返して何かをぶっ壊せるほどになればいいと思う。


東京組の車に便乗させてもらい、渋谷へ。

観たのはエレキベース、スイセイノボアズ、いなかやろう、トレモロイド、THE BEACHES。どれもいいライブだった。

肝心の自分は、CYCLONEのステージが高すぎて、照明が暑くて、すこし戸惑った。おかげでカポをつけ忘れてキーが低かったりもしたが、最後に前の柵の上で歌うと
全部忘れた。
たくさんの人が観にきてくれた、どうもありがとう。


BEACHESの時にはしゃぎ過ぎ(ヒサシさんありがとうございました)、そのあと西村道男君に連れていってもらったorgan barでも夜通し踊り過ぎ、翌朝目覚めて、右足を捻っていたことに気付く始末。


下北沢の景色を覚えてきた。一年を通して、この街がどんな風に装いを変えていくのか、も。
月に一度くらいのペースで訪れると、片隅では新しいお店が出来ては消え、また別の隅では相変わらずマイペースな佇まいが残り続けているそのコントラストが面白く思える。

leteは、イタリア映画に出てきそうな、隠れ家のような
小さなバーだ。ひんやりとした柔らかな内装は、響きがとてもいい。
生まれて初めてのワンマンライブは生声で休憩を挟んで(僕が、疲れたからちょっと休ませてくれ、と言った)一時間半。皆が自分だけを観にきているのだと思うと、困ったようなくすぐったいような気分だったけれど、すこしづつ調子を上げていって、いいライブになったように思う。とにかく僕は夢中だった。皆が飽きてなかったらいいけど・・・


終演後、お客さんと話したり、エレキベースの亀田君とギネスを飲んだりしているうちに、ぎりぎりの時間になったので新宿へ急ぐ。

いつも夜行バスの中では、夢ばかり見る。
嬉しいような、悲しいような、
昔の思い出のような、映画の一コマのような夢。
昨夜はホセ・ゴンザレスの新譜をエンドレスで聴きながら眠ったせいもあるのか、普段に輪をかけてビターだった気がする。


目が覚めると京都。
明け方の寒さに、帰ってきたことを実感。
たった3日なのに、長いあいだ遠くに居たように感じたのは何故だろう。


ライブのせいだろうか。


僕は、歌うのが、それほど好きじゃない。

じゃあなぜ歌っているのかって、それも分からない。
たぶん、
歌うことの根源に何かがあって、
その向こう側に何かがあるから、
歌っているのだと思う。
ひどく曖昧な推測だけど、ライブをすると、なんとなくそんな結論に達する。


4日間立て続けでこの作業をしたので、深い井戸から戻ったような気がしたのだろうか。

leteのマスターの伸太郎さんが、言ってくれたこと。
「ゆーきゃんを聴くと、耳が開きます」

初見だったひとも(とくにSHIBUYA HEART ATTACKでは)たくさんいたと思う。
分からなかったひともたくさんいると思う。
それでもいい。

何かを感じてくれた人、受け取ってくれた人、
この小さな声を相手に耳を開いてくれた人に、ただ感謝する。

posted by youcan at 14:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする