2008年01月27日

辿り着いても 旅は始まる

きのう、引っ越しをした。
ここ数日ずっと体調は悪く、ライブやイベントの準備に追い立てられて時間がない中、岩橋君と由里さんと由里さんのお父さん(ありがとうございます)に手伝ってもらってなんとか終わった。
いまは立ち会い前を待つだけとなったからっぽの部屋−黄色いゴミ袋だけがたくさんある−で、この部屋で書く最後の日の泡。

このあと深夜までバイトに行き、明日の朝には新宿行きのバスに乗るというのに、まだ何も用意していない。
新しい部屋には段ボールが山のように積まれ、文字どおり足の踏み場もない。
何件もの、何次元ものメールが来て、ときどき自分がいま何をやっているのか分からなくなる。
今週発売になったキセルのアルバムがすばらしく、きのう磔磔で見たグッドラックヘイワのライブがものすごく、ここ数日頭の中を離れないメロディーをなんとか形にしたくていろんなものを投げ出してはギターを弾く。

きのうは磔磔のあとGと岩橋君と三人で先斗町のスピカに行き、今年のことをいくつか話した。リリース。ライブ。ツアー。今年は旅をたくさんしたい。

来週が、ゆーきゃんの2008年、本当の始まりになる。
引っ越しの荷解きはワンマンの後になりそう。暦はもう立春だ。


2008年1月30日(水)下北沢lete出演;ゆーきゃん
開場:19:30 / 開演:20:00
前売:\2,000 / 当日:\2,500 (別途1 drink代)
*チケットの取り置きは、leteのホームページ(http://www.h7.dion.ne.jp/~lete/) の予約フォームより行って下さい。

#2008年1月31日(木)秋葉原GOODMAN
出演:BEST MUSIC
   bosston cruesing mania
   kowloon
   worst taste   
   ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ
開場:18:00 開演:18:30
前売:\2,000 当日:\2,300 (別途1drink代)
出演順は4番目です。

#2008年2月1日(金)青山月見ル君想フ
出演:SOUR
   Paperbag Lunch Box
   春風堂
   宇宙遊泳
   ゆーきゃんmeetsあらかじめ決められた恋人たちへ
開場:18:00 開演:18:30
前売:\2,300 当日:\2,800 (別途1drink代)
出演順は4番目です。


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2008年01月19日

ワンマンライブ

ワンマンライブを、やる。

leteは11月にやったけれど、
実は京都では初。
10年も住んでいたのに、何度も何度もイベントは打ってきたのに、
ワンマンライブをしたことがなかった。

たぶんそれは句読点のようななもの。
一息に読んできて、ここでひと呼吸入れ、
次にもっと美しいセンテンスを吐き出すことを願う。

句読点前の、最後の文節のようなもの。
できるだけ自然に。
できるだけ劇的に。
できるだけエモーショナルに。
できるだけ飾り気なく。
そんなふうに読むことができれば、
次ぎにくるフレーズはおのずと決まってくる気がする。


leteとSOLEはお店にわがままを言って、マイクも使わない完全にアンプラグドライブにさせていただいた。ことばが壁に吸い込まれ、時間の流れが少しずつ薄まってゆくようなあの感覚が好きだ(CRJ-WESTの杉本君などはライブを見る度に「ゆーきゃんはマイク通さない方がいいです!」と断言する)。
みんながちゃんと聴けるように20人限定で。SOLEではスペシャルメニューも出してもらおうと思っている。


磔磔のゆーきゃんw.h.b.f.は、アルバムリリースの締めくくりというつもりでやる。新曲が間に合いそう。とても気に入っている。
ちょうど関西に来ているとのことで、GOMESの山田さんも駆け付けてくださる。僕はこの人の歌が大好きだ。

きっと2月3日は、特に大きな熱狂も要らず、コールアンドレスポンスも要らず、大爆笑のMCも要らず、ただ音楽があってお酒があって食べ物があって、それでよかったという日になるはず。そうしたい。
節分だ。まだ寒さの厳しい中で世界が春に向かいはじめるその前夜に、世界のほんの一点を彩ることができるのを、心からうれしく思う。



・2008年1月30日(水)下北沢lete(http://www.h7.dion.ne.jp/~lete/
出演;ゆーきゃん
開場:19:30 / 開演:20:00
前売:\2,000 / 当日:\2,500 (別途1drink代)


・2008年2月2日(土)紫野SOLE CAFE(http://www.solecafe.jp/
出演:ゆーきゃん
開場:18:00 / 開演:19:00
前売:\1,500 / 当日:\2,000 (別途1 drink代)


・2008年2月3日(日)京都磔磔(http://www.geisya.or.jp/~takutaku/
出演:ゆーきゃんwith his best friends
GUEST:山田稔明(GOMES THE HITMAN)
開場:18:00 開演:19:00
前売:\2,000 当日:\2,500 (別途1drink代)


*lete、SOLE CAFEのライブはそれぞれ限定20名、完全生音のライブです。この2公演のチケットは、ゆーきゃんのホームページでは取り置きしません。
それぞれ、

・leteのホームページ(http://www.h7.dion.ne.jp/~lete/) の予約フォーム
・SOLE CAFE宛にお電話 (075-493-7011)、E-mail (solecafe@yahoo.co.jp)

で予約を行って下さい。
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2008年01月13日

just sing

14日のライブに関して問い合わせを何件かいただいた。
お答えします。

このイベントでは一階と二階がライブ会場になっていますが、もちろん行き来できます。
基本的には一階、nanoでのライブが先に行われ、8時頃から二階でのアコースティックライブとなる予定です。
僕は二階で歌うのですが、一階でも夕方の転換中、フロアで演奏するかもしれません。主催の大河君からキューをもらって、かつ気分が乗れば、歌います。
受付は建物に入ったところ、もしくは通常どおりnanoのカウンターで行われるはずです。



年初めのライブがnanoで、とても嬉しい。ライブハウスができる前、僕はあの建物に住んでいたので、文字どおりの古巣というわけ。アットホームなイベントなのでゆるゆると楽しんで、歌い初めをしてきたいと思う。


今月の京都はこれ一本、つぎはワンマン2デイズ。
これについては改めて書くとして、明後日、お時間のある方はぜひnanoで会いましょう。




2008年1月13日(日)&14日(月祝)
京都二条ライヴハウスnano / ダイニングバーS.sense (押小路通西洞院東入ル南側 1F,2F)

開場 15:00頃 / 終演22:00頃
参加費:両日ともに1,500円+ドリンク代500円

☆出演☆

13日:植川裕也(from 24ページ)
   分部ちえ
   クルピラ
   雨市
   シライリゾート
   Sifnos
   panama、
   マーマームゥ
   メス戌&Co.(solo ver.)

14日:にしもとひろこ(fromたゆたう:急遽参加決定!)
   分部ちえ
   リンダ・ムゥ(fromスリープウィーク)
   shiba in car
   月とミルクパン
   メス戌&Co.(band ver.)
   panama
   アマリ
   ゆーきゃん
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2008年01月12日

a drop of song

雨上がりの空
泣きはらした月が誰もいない部屋をゆっくりと染める
そっと声がして
振り返るようにお茶の湯気がたち夜に溶けてゆく
愛の罠 落とし穴
覗き込めばいまも大粒の涙が零れてゆくだけさ
ありのまま許しても求めれば同じこと
偶然に必然にすれ違う僕らはまた
明るい部屋に残る笑い声 笑い声 そればかり探してる
ままごと遊びの後で
散らかした想い出を拾い上げることもなく
眠って目覚めて朝を迎える


(この書きかけの詩は、青臭い若さが年を経てやがて美しく輝き出すことをあの日教えてくれた田中さんに捧げる。ご冥福をお祈りします)
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2008年01月08日

cut my hair down, wipe your tear off

年が明けてからもう一週間経つ。

働いて打ち合わせをして、慌しさでは特に代わり映えのしない正月。
それでも時間を縫うようにして、年初のイベントをこなす。

四日には初詣に行き、その夜は会議。

五日の朝の特急で帰省。思いのほか空いていたサンダーバード。この列車のシートは、よく眠れる。

富山駅前の床屋さんで、髪を切った。

駅まで車で迎えに来てくれた父が僕を見るなり、
そんな頭では祖母が驚いてしまうと言う。

たしかに三ヶ月以上放置した髪は伸び放題で色落ちもひどく、まるでダスキンのモップみたいになっていた。

駅前にはなぜか床屋さんが多く(五十メートルに一件くらいの間隔で、角を曲がればその都度あのトリコロールの筒が七・八個、くるくる廻っているのだ。それで商売が成り立つのだろうかと不思議に思った)、そのうちの一件に飛び込む。

三十代半ばくらいのご主人は、最初のうちこそもったいなさそうに剃刀で髪を削いでいたが、そのうち思い切よく鋏をふるって、ばっさり切り落としてくれた。

二年ぶりに耳が出るほどの長さになった髪。
ひさしぶりに頬に受ける風は、寒かった。


四日、車折神社でひいたおみくじは今年も凶だった。
でも去年と違って、書かれていたのは、
地道な努力が道を開くだろう− ということ。
なぜかこのときにその言葉を思い出す。


冷たい風を頬に受けて、歩く。
バイク屋のガラスの中には北陸の冬特有のきらめくような灰色の空があり、
二年ぶりに見る、確実に少し歳をとった、
それでいて十年前にも映っていたはずの、あの痩せたシルエットがあった。


どのくらい遠くまで来たのか、
あとどのくらい遠くへ行けるのかー
そんなことは分からないけれど、
とにかく今年もひたすらに、歩いて行こう思う。
悲しみも苦しみも憤りも吸い込んで咳き込みながらでも、
その何倍もの歓びを吐き出しながらずっと歩いて行こうと、思う。


posted by youcan at 01:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月01日

坂道を越え

何も失わずに坂道を越え
何も忘れずに坂道を越え
あの景色を見る
あの景色を見る

真冬の花のように目を見開いて
月明かりのように目を閉じたまま
あの景色を見る

世界は声で満ちる

あらゆる歓喜を待ち望んでも
また何一つ望まなくても
誰しもに等しく注がれる時間の閃光に焼き尽くされて
僕はいったい誰だったのだろう
僕はいったい誰だったのだろう
僕のメロディは
僕のことばは
僕の愛した一切は
いったい誰なのだろう


世界は声で満ち
祝福に翼をと
この街は君のものだと
毎日は過ぎてくでも誰かが誰かの味方だよと
その響きの中で僕は
肩の辺りから何かが羽ばたくのを感じる
翼を持たぬ僕から
何かが羽ばたくのを感じる
そのまま何も失わず
闇を越えて 丘を越えて 坂道を越えて
そのまま何も忘れずに
あの景色さえも越えて行けと
声にもならないそれは でも確かにそう言った
僕はもう一度目を閉じて
あの景色を見た
もう一度だけ目を開いて
あの景色を見た


まだ明けない夜をうたう力を
もう一度だけ信じたいと思った
posted by youcan at 14:38| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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