2008年04月17日

雨を待つ朝、あたらしい部屋で

昨夜ようやくネットが開通した。これでネットカフェ通いもようやく卒業できる。
段ボールの山も片付き、知り合いにも引っ越したとぽつりぽつり連絡しはじめ、電車の乗り継ぎも覚え出した。これまでも頻繁に東京には出てきていたとはいえ、いざ住むとなると行動範囲の幅が大きくなる。

初めて降りる駅。初めて歩く道。どことどこがどんな風に繋がっているのか、確かめる日々。
未知を少しづつ解きほぐしてゆく感覚を、いまは楽しんでいる。


さて、続きを書こう。
5月3日。

この日はSOLE CAFEでソロライブをする。
うたうのは、僕ひとり。

SOLE CAFEは、ご存じの方も多いと思うが、佛大近くにあるカフェだ。毎週、土日の夜限定でライブが行われる。北山通に面しているけれど、日が落ちると行き交う車はすくなくなって、道路の向こう側からもガラス張りの店の中が綺麗に見える。

席数は20余りだろうか、この小さなお店はご主人の村田さんが夫婦で切り盛りされているのだけれど、おふたりの人柄と、お店の雰囲気と、そして自慢のパスタ(これまでもボロフェスタやメトロでのレコ発で出店していただいているので食べたことのあるひともたくさんいるじゃないかな)には僕の周りでもファンが多い。

二月に引き続いて、今回もここでワンマンライブをやらせていただくことになった。

僕はイベントにはよく誘われて、また自分でも企画して、たくさんのバンドに混じってうたうことが多いけれど、自分ひとりだけのライブというものを、実は去年の秋までやったことがなかった。

一時間半、二時間、ひとりで歌う。とくに気の利いた冗談も、コールアンドレスポンスもないまま、何度かの休憩と、すこしのMC、とカバー曲と座席の移動を挟んで歌い続ける。

SOLE CAFEの店内は、なぜか小さな声―アンプを通さない肉声(お店にはマイクがあるのだが、お願いしてあえて使わずにやらせてもらう)も綺麗に響く。時々お店の表を通り過ぎる車の音と歌が交差する。


SAL CULTUREの宣伝のために梅田の歩道橋で毎日弾き語りをして以来、まっすぐに歌を"飛ばす"ことを、よく考えるようになった。この日はそれに加えてSOLEの店内の空気を元素単位で染めてゆくように、うたえたらよいと思う。

それにしてもGWの京都は観光客で溢れかえっているんだろう。彼らのためにも僕のためにも、天候に恵まれることを祈るばかり。

2008年5月3日(土) 紫野SOLE CAFE (http://solecafe.jp/)

出演 :
ゆーきゃん

開場:18:00 / 開演:19:00
前売り:\1,500 / 当日:\2,000 (別途1drink代)
*限定20名

posted by youcan at 09:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする