2008年08月08日

ツアーから帰ってきて、もう金曜で、まだ金曜で、気がついてびっくりする。

毎日いろんなことがありすぎて、一体何をやってるんだろうと思ったり。



取り急ぎ−

ツアーはとても楽しかった。
k.d.japon、BACKBEAT、SOLE CAFE、西院フェスのみんな、DICEとトレーニングボイジャー、そしてVOXHALL、本当にありがとう。

名古屋で一緒だったClimb the Mindの山内さんとgura、神戸で初めて観た杉瀬陽子さん、久しぶりの澤田ナオヤくん、春日神社でのギターパンダ、タテさん、VOXHALLでの井上ヤスオバーガー、

とにかく、ウタゴコロにたくさん会った。


帰り道の電車で、思ったことは−

生きるということの中から滲み出し、生きるということの周辺をなぞりながら生まれてくる歌こそを、
僕は信じる。

「ポップ」というものがプラスチックな機能性や洗練のなかから立ち現れ、誰かの共感や支持を拠り所に成立するものであるなら、

その対極にあるもの−生活とともに生まれ、泥臭さやみっともなさやいびつさや不可解さを孕みつつ、あなたと私との間に確実に存在しつづけるもの−それを仮に「フォーク」と呼ぶなら、

僕はずっとフォークソングを歌っていたのであって、
フォークソングを歌いたかったのであって、
これからもずっと、
フォークソングを歌っていたい。


8月3日、暑い暑い真昼の春日神社、
あの能舞台で歌ったその景色のことは、
きっとしばらく忘れられない。

誰のために何のために歌うのかは相変わらず解らないにしても、
すくなくとも、僕が何を歌っているのかは、解った気がした。
(それをうまくことばにできないのがもどかしい)


大丈夫。もうしばらくは大丈夫。
それで十分だろう。




一昨日、SUPER DELUXUEにBABY Qを観に行った。
恐れることなどないのだと、知った。
いちばん怖いものは自分の中に居るのだ。
身体。身体。理性。崩壊する理性。性。業。

到達不能な世界や他者さえも、わたしは自分の中から測らなければならないのだとして、
それを引き受けた時点から、ほんとうのわたしが始まる。

アナロジカルに生きること。

呼吸をする。内臓で、皮膚で、世界と接する。
それで良いのだと思った。それだけを信じていれば良いのだと思った。そうやって生きて行こうと思った。



夏らしい日が続く。
東京では異常気象みたいな大雨が降ったり、光化学スモッグが出たりするけれど、やっぱり僕は夏が好きだ。
posted by youcan at 23:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする