2010年01月29日

無題

土龍くんに、ふたりめの子供。おめでとう。ますますお父さんですね。

シグナレスのデモ録りのために行った池永邸では、二か月になる娘のかんなちゃんがにっこり笑って出迎えてくれた。

LIVE JUNK開演前のHOMEでは、リハに行ったゆかりちゃんと離れたくなくて泣く共鳴。

ここ2年ほどの間で、身のまわりに小さないのちが増えた。
実家に帰れば、兄の子供たちが着々と大きくなっている。上の女の子は今年小学校高学年、下の男の子は幼稚園の年長さん、だったろうか。会うたびに表情が変わっていて、面白い。

時は流れている。皆いつだって"そういう年齢"になる。



彼らが生きてゆく百年、暮らしてゆく世界のことを想おうとしてみる。なにもわからない。明日のことも、自分の数年後のことも、息絶える瞬間のことも想像できないのだから、当然なのかもしれないけれど。

せめて私が生きていたことが後世に繋がるように、ここをずっと伸びてその先に紡がれてゆくはずの糸を私が断ち切ることのないように、生きること。この人たちの人生を満たすだけの歓喜と涙、笑いと怒りとの総量を増やしこそすれ、削ることのないようにすること。それだけは強く思っている。



ここ最近、ことばによってすれ違ったり絡めとられたりすることが多くて、見渡せば、賞賛も誹謗も、罪することも奪うことも、すべてことば、ことば、ことば。ことばは乱発されて、発言者の意図に振り回されて、疲弊し、うんざりているように思う。

僕たちは伝えなくては伝わらないことの多い生き物なので、そのかけがえのない伝書鳩である「ことば」は大事にしなくてはならない。ことばに憎悪され、軽蔑されるようなことは、本来あってはならないのだ。

子供たちが大切にするコミュニケーションの方法を眺め、そのなかに身を置いて、そして振り返ってみると、ことばを酷使せず、依存せず、過信しない対峙のなかから生まれてくるもの(それが何かはうまく言えないけれど)によって、ことばと僕らとの正しい関係が見えてくるように思う。



以上、雑感にもならない漠然とした印象を、ことばによって無理やり落とし込んだ記録、おわり。

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2010年01月18日

無題

1/24、今年最初のLIVE JUNKの、最後の出演者が発表になった。

あらかじめ決められた恋人たちへ、をイベントに誘うのは、これでもう何回目になるだろうか。本当に大好きで(僕の周りの人たちもみんなあら恋が大好きだ)、もっと高みに登ってほしくもあり、宝物のように大事にしておきたくもあり、どうなったってずっと好きで居続けられる自信もある、かけがえのない音楽。出てくれて本当にうれしい。

今回もノンジャンル、バラエティと強度だけは胸を張って語れるラインナップになりました。ぜひ遊びに来てください。


JUNK lab records pesents
"LIVE JUNK"

2010.1.24(sun) @渋谷LUSH & HOME (2店舗同時開催)

OPEN / START 17:30 / 18:00
前売 / 2300- (ドリンク別)
当日 / 2800- (ドリンク別)

LIVE :
●Melt-Banana
●Limited Express (has gone?)
●ゆーきゃん
■あらかじめ決められた恋人達へNEW!! 
●miscorner/c+llooqtortion
●ロレッタセコハン
●SU:
●THE BITE
●imaginion
●ニーハオ!

予約/詳細お問い合わせは、メールください。


そうだ。木曜日、KBSラジオに出ます。お昼の3時ごろから、「音楽わいど ラジオ・ビュー」という番組の「トークフルスイング」というコーナーです。先週はハセケン、彼の紹介で僕、来週はこれまた僕の紹介でSECOND ROYALのレーベルオーナー小山内くんと、数珠つなぎで続いてゆくのです。二曲、自分の曲を流してくださるそうなので、一曲は録りたての音源、一曲はスタジオで生演奏をしようと思っています。

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2010年01月16日

無題

京都に帰ってきて、二回目のライブがある。年末は引っ越してすぐまた出て行ったので、ちゃんと枕を落ち着けてからは、初めて。


「ふたつのうた」

1.22 (fri) 木屋町Urbanguild


長谷川健一
ゆーきゃん


OPEN 18:30 / START 19:30

adv.2000yen with 1drink / door.2300yen with 1drink


この「ふたつのうた」は、アバンギルドが新しく始めた企画で、毎月二組ずつが出演し、一人が押し出し形式で入れ替わりながら歌い継いでゆく、というもの。

今回は僕が残り、来月11日の第二回はJOJO広重さんとご一緒させていただく。ちなみに第三回はJOJOさんとbikkeさん。bikkeさんもすばらしい歌うたいを誘っていらっしゃるらしい。うたが数珠繋ぎになってゆく、その様子を眺めてゆくのはとても楽しいと思うのだけど、その始まりを担うという大役は、僕につとまるだろうか。がんばらなくては。


ちなみに1月、2月、3月と、京都でのライブはすべてアバンギルドで一本だけ。せっかくなので毎月新しい曲を用意していきたいと思っている。そういえばこっちでたっぷりと時間をもらって演奏するのはずいぶんと久しぶりだ。声が嗄れるまで、こころを込めて歌いたい。結局東京では観られなかったハセケンも、それはもう楽しみ!
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2010年01月13日

無題

知らない街を知るには歩くのがいちばんだと、思っていたのだ。ところが昨日おどろいたことには、知っていたはずの街を歩けば、そこに街が私を否認する、そういう風景もまた少なくなかった。夷川通り、二条城界隈、白梅町、なにが違うというわけではないのだけど、たとえば本屋の扉、お寺の甍、なくなった更地、そういう些細なヴァリエーションが、かえってここはもう先に進みました、と断言しているように思える。二年という月日は或るものを別のものに見せるには早すぎるにしても、目に見えない部分の変化が表面に表れるためには充分な時間なのではないだろうか。中途半端な帰還は浦島太郎より大変かもしれないぞ、だがもう一度この場所とわかり合うためにどうすればよいのか、考えてみても結論は同じだ―歩け、歩け、眠り、目覚め、歩き、食い、飲み、話し、そして歌え。外套さえもルーズに羽織り、すこしやんちゃそうな高校生が低いポジションでサドルに腰かけ自転車を漕いでゆく。正月あけの昼下がりなどは仕事も少ないのか、警官たちは三人がかりで若者のバイクを調べている。軒先では電話越しに身ぶり付きで仕事の指示を怒鳴る年かさのスーツの男、郵便局へ書類の発送に行くと思しき女のひとは寒空のなか薄着の制服のまま、買い物がえりの老夫婦はふたりでスーパーの袋を持ち合って、利口そうな犬が小母さんに連れられてうれしそうに散歩する。こういう景色のなかにある「この街」を少しづつ取り戻すこと、いや、あるいは取り戻すことさえなくただ新しく溶けてゆくこと。シアトルスタイルのカフェをやめにして、街のうどん屋さんに入ろうと思った僕の単純さを今日は許せ。
posted by youcan at 11:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々、時々雨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月12日

無題

年が明けて、移動したり仕事したりリハーサルしたりライブしたりミックスダウンをしたりしているうちにもう十日も過ぎてしまっていた。書きとめるべきことは無数にあるけれど、それはまた別の場所で追々、ことばに変えて紙面上か画面上か、あるいはうたに変えて空気中か、いずれにせよどこかに落としてゆくことになると思う。

成人の日は東京にいて、山手線を乗り降りする晴れ着の女の子や、付き添う父親、母親の嬉しそうな顔をよく見かけた。昨日は十八きっぷで京都に戻ったあと、ふと思い立って十日戎(翌日は「残り福」と言うらしい)へ繰り出した。えびすさんは耳が遠いので、鐘は大きく鳴らさなければいけないそうなのだ。気のふれたように紐を振り回す若い女性、初老の男性、小さなこども、みんな後ろ姿がほほえましかった。

年はじめのライブは横浜・試聴室。ミシオさんも一緒で楽しかったです。

posted by youcan at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする